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・管理人:kara
 
 

ねずみによる被害

ひとことで「ねずみ被害」と言っても様々なものがあります。
ここでは具体的にどんな害があるのか、幾つか例を挙げてみました。

騒音による被害

ねずみ被害で多いのがこの騒音による被害だと思います。
人間が寝静まった頃になると「コトコト、ガリガリ」と音が鳴り始め、
そこにドタバタとあちこち駆け回る足音も加わるようになって……。

短時間でも嫌ですが、ひどいとこれがいつまでも止まなかったりするんですよねぇ。
しかも毎日のように起こるので、苛々して眠れず、
ストレスから睡眠障害になったり胃を悪くしてしまう人も出てきます。

停電・火災などの被害

ねずみはよく電気の配線などをかじるといいますが、それは
「ねずみの歯が一生伸び続け、毎日何かをかじらなければ生きていけない」
からなのだそうです。その為、通り道になっている配管や配線はよくかじられ、
それが原因となって配線のショートによる火災や停電が起こるのだとか。

金属製のもの以外は本当に何でもかじるので、気づくと大事な家具に傷があったり、
家の柱が被害にあっていた……なんてこともあったりします(経験談・涙)

ダニ・ノミ拡大の被害

ねずみはダニ・ノミの運び屋としても有名です。
これらはねずみの巣で数を増やし、ねずみと共に移動する為、
結果あちこちに撒き散らされ広がっていってしまいます。

そうなるとアレルギーなどの病気も引き起こしやすくなり、
皮膚病になったり、アレルギー性の喘息がひどくなったりする可能性があります。

見た目による不快感

ねずみの姿を直接見かける事は、実はそれほど多くないと思います。
やたらと数が増えたなら別ですが、敢えて人間の目の前をうろうろしませんし、
大抵はねずみを感じるのは「駆け回る音」や「物をかじられた形跡」が多いはずです。

しかし、だからこそ一度でも姿を目撃すればショックは強いものとなるでしょう。
一般の家庭でもそうですが、店舗や料理店、病院などの場合は
「ねずみが出る=衛生管理が悪い」と受け取られるでしょうし、
一匹でも目撃されればそれだけで経営に悪影響を及ぼしかねません。

糞などによる被害

ねずみはどこにでも構わず糞や尿をしてしまいます。
その匂いも問題ですが、一番困るのは食料がある場所での被害です。

それらが食料に付着すると病原菌が繁殖するといわれ、
サルモネラ症など様々な病気の原因となることがあるそうです。

このような症状が引き起こされた場合、飲食店などはイメージダウンを避けられず、
信用低下からくる致命的な打撃を受けてしまうことが考えられます。

 
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